海外体験

ヤンゴンのダウンタウンで「ロンジー」をはいて町歩き。日本での活用法。

ミャンマーの民族衣装に「ロンジー」という物があります。巻きスカートのような“はき物”で、男性も女性も多くの人が着用しております。

色とりどりの着こなしが鮮やかで、特に女性はオシャレで美しい。男性に関しては、男気があって妙に格好いい。

伝統文化を今もなお、現役バリバリで着こなす姿は非常に素敵であると私は感じました。そして思わず自分用に購入して街歩きをしました。

私がロンジーを購入した場所は、ヤンゴン最大のマーケットと言われている「ボーショー・アウンサン・マーケット」です。ここは、イギリス植民地時代に建てられた模様で、ドームの付いた天井の高い建築になっております。おみやげ店がたくさんあって、銀行や両替商もある状況です

お目当てのロンジーはと言うと、「あるわ・あるわ・たくさんあります」。

色の種類も豊富で、値段もピンからキリまで。カジュアルからフォーマルまで、用途によって活用は様々との事を店員さんに教えて貰いました。

どれにしようかと色々と迷いつつも“男気があって妙に格好いい”を目指して、紺色と紫をベースに黄色の刺繍が入ったロンジーを購入しました。

「ロンジーをはいて帰りたい」と店員さんに伝えると、親切丁寧に“はき方=むすび方”まで教えてくれました。本当にミャンマーの人達は親切です。

さぁ!ロンジーをはいて店を出た私です!それからと言うもの、声の掛けられ度合いがレベルアップしました。近くの人は勿論のこと、遠くからでもわざわざ走ってくる人や手を振ってくれる人などなど。

中には“むすび方”を教えてくれる人もいました。改めて見てみると人によって、むすび目の大小などの相違がある事を知りました。

又、ポケットを作ったり、物を挟んだりと、創意工夫でアレンジできるという魅力もわかりました。

ミャンマーの人達は本当に親切です。治安よし。ぼったくりなし。落とし物は追いかけてまで届けてくれるという国民性。

よりコミュニケーションを取りたいと思う人には、「ロンジーをはいて町歩き」がおすすめです。物凄い量の話ができますよ♡

そして、ロンジーの日本での活用法です。日本では流石に外出時には着用できず、私の場合は、部屋着として活用しております。

締め付けが無くて解放感があるのでリラックスできます。腰のあたりを締めるところを含めても、日本の袴のような感じです。剣道部の私にはこの点も違和感なく愛用しており、今ではすっかり定着しております。

▼ロンジーを愛用する私