「ししおどし」を作って3ヶ月が経ちました。すっかり季節も移り変わり、竹の色も“鮮やかな緑”から“落ち着きのある白”に変わってきました。
そして、みずみずしさが無くなった乾燥したボディーから奏でられる音。“ししをおどす”と言うよりも癒されてしまいます。
そんな音色を聞いていると疑問が湧いてきました。
「竹は木か草か?」「どっちなんだ?」皆さんはご存知でしょうか?
今回はそんな疑問に答えてくれる本も合わせて紹介します。
薬草コーディネーターの資格を持つ私がおすすめする植物学の本です。植物学と言うと難しそうなイメージがありますが安心して下さい。この本はとっても読みやすくて面白いので、是非この記事を読み進めてみてみて下さい。
ししおどし製作
裏山の竹林から竹を伐採して「ししおどし」を製作しました。
そして、キッチンでお試し。
見事に完成!なかなに良い動き、そしてとっても良い音です。
3ヶ月後のししおどし
色の変化
「ししおどし」を作って3ヶ月が経ちました。すっかり季節も移り変わり、竹の色も”鮮やかな緑”から”落ち着きのある白”に変わってきました。なかなかに良い色です。色の変化も竹の魅力のひとつですね。よっ風流っ!
髪の色がすっかり白くなってきたアラフィフの私です。
老化を嘆くのではなく、竹を見習って風流と捉えてポジティブにいこう!と思いつつも、白髪染めが止められない・・・
音の変化
切られて3ヶ月も経過した竹は、水分もすっかり抜けてカサカサに乾燥しております。そのせいか「澄んだ音」に聞こえます。
気のせいかっ!?私だけ??皆さんはどうでしょうか?
動画を貼りますので聴いてみてみて下さい。
アラフィフの私の肌は、みずみずしさが抜けてすっかり乾燥しております。老化を嘆くのではなく、竹を見習って良い音色を奏でられるようポジティブにいこう!と思い、アンチエイジングを目指す私・・・
この小型版「ししおどし」は“ししをおどす“というよりも癒されちゃいますね。
「ししおどし」ならぬ「にんげん癒し」なんつって、、、
竹は木か草か?
トマトは野菜でしょうか?メロンもバナナも野菜?そして、竹は木か草か?
手動「ししおどし」の音色に癒されていると疑問が湧いてきました。竹は木でしょうか?草でしょうか?皆さんはご存知でしょうか?
正解は「どっちかわからない」専門家でも意見がわかれる状況のようです。自然界に区別はない、人間が都合よく考え出した区別に過ぎないのですね。
自然界には不思議なことばかりです。私は植物に興味があり「薬草コーディネーター」の資格まで取ってしまいました。そんな私がおすすめする植物の本をシェアします。
▲今回参考記事及びおすすめ本
書名:面白くて眠れなくなる植物学
著者:稲垣栄洋
発行所:㈱PHPエディターズ・グループ
まさに面白くて眠れなくなってしまいそうな本です。たくさんの疑問に答えてくれますので、興味を持って頂けた人は是非ともこの本を手に取ってみてみて下さい。
それでは失礼します。