自然&生き物

【ナメクジ】我が家にも文学にも現れる!塩かけたくなる!雌雄同体?

愛されキャラのカタツムリ。
一方で嫌われキャラのナメクジ

その違いは何?
進化の過程で殻を捨てた彼らの誕生は、
およそ2億年前という説があります。

“彼ら”ナメクジは”彼女”らでもある事を
ご存知でしょうか?雌雄同体という
男性器も女性器も併せ持っているのです。

婚活がいらないっ!

知ってみると奥深く面白い、
今回はそんなナメクジの事を
教えてくれる本を紹介します。

我が家に現れるナメクジ

ある晴れた日の朝、
我が家の庭にナメクジが現れました。

忙しい我が家の朝に、
ゆっくりと歩く(動く?)ナメクジを見て
心にゆとり!焦らずゆっくりいこう!
とシミジミと感じました。

▼我が家に現れたナメクジ
「ウクレレ弾き語り」

文学にも現れるナメクジ

時は平安時代。かの有名な清少納言の
枕草子ナメクジが登場しています。

愛されキャラではなく、
嫌われキャラ的に、、、

そして、俳句では“夏の季語”でもあります。
今年の夏はナメクジで一句読んでみるのも
趣がありますね(あるかっ!?)。

塩をかけたくなるナメクジ

ナメクジを見ると塩をかけたくなる人が
多いのではないでしょうか?
私もその一人です。

おじいちゃんがよくナメクジに塩を
かけていたのを覚えております。

子供の頃の記憶ですが、
塩をかけられたナメクジの姿が衝撃的!

砂糖をかけたらどうなるの?
小麦粉は?そんな疑問をお持ちの方へ、
次項おすすめ本です。

おすすめ本の紹介

この本は非常に面白いです。
研究書ではなくエッセーとなりますが、
参考文献含めてナメクジの知識を学べます

そして何よりも読みやすく、
読者の想像力を膨らませてくれる本
あると私は感じました。

気になった方は是非この本を
手に取ってみてみて下さい。

書名:ナメクジの言い分
著者:足立則夫
発行者:山口昭男
発行所:㈱岩波書店

あ~!またナメクジに会いたいなぁ~
それでは、失礼します。