みなさんプレゼンでのお悩みはありますでしょうか?
- これから大事なプレゼンの予定がある“あなた”
- 相手に伝わるプレゼンを目指している“あなた”。
- ひと味違うプレゼンで高評価をゲットしたい“あなた”
そんなあなたへ向けて、私がおすすめする伝わるプレゼンの方法、特に会社の沿革に絞って、3つの方法と効果を紹介します。私自身は過去に何度もプレゼンで失敗し、笑いも取れずに滑りまくってきました。試行錯誤した結果の選りすぐりの成功例を今回紹介します。
方法(結論)
ポイントを絞る
書かれている文字をただ全部読んでいくのではなく、ポイントを絞って、本当に伝えたい項目をピックアップしましょう。
みんなが知っている情報を混ぜる
特にトレンドに合っている情報がより効果的です。例えば今年2021年であれば、東京オリンピックがありましたので、オリンピックネタを混ぜてみる。
4年に1回あるので、伝えたい出来事と重なる可能性も高いです。実際にやってみましょう。2004年・アテネオリンピックのあった年に当社は新しい分野に進出をしました。北島康介が金メダル取って「超きもちいい」って言ったあの頃です。と言ったら、聞き手はイメージし易いですよね。あなたならどうでしょうか?
そして、ここで注意点!間違ってもここにいれる情報は聞き手を最優先で考えて下さいね。間違っても自分よがりな情報は避けましょう。
みんな知ってて当然でしょう。みたいなノリは危険です。「この年に逆襲のシャアが上映されたんですよ」とか「モーニング娘がデビューした年なんですよ」とか。あの頃に当社がね。と言っても、え?どの頃?ちょっと何言ってるか解らない。
というような、聞き手がわからない情報を入れたら逆効果です。伝わらないですからね。
勿論、聞き手がアニメ業界や音楽業界でしたら、ガンダムやモー娘もどんどん使って下さいね。
聞き手の情報を混ぜる
聞き手が会社であれば聞き手の会社沿革から、当時の聞き手の情報を混ぜます。
具体例としては、社名変更や工場移転、或いは何かの賞の受賞なんかがあると最高です。
ここでのポイントは最後に入れる事です。“オチ”の位置づけです。
実際の使い方としては、当社が新製品を発売した頃に、御社は〇〇賞を受賞されていました。話し手(あなた)の出来事と、聞き手(お客さん)の出来事を対比させてしまうのです。そうする事で聞き手の理解を深める事ができます。
そしてそれだけではないのです。最大の効果としては、話し手=あなたの評価が上がる事です。
どういう事かというと、この聞き手の情報を混ぜるという事は、事前に聞き手の事を調べておく必要があります。聞き手が喜んでくれそうな事を考えているんです。
という事が相手に伝わるのです。そんなんされたら相手は悪い気しないですね。お客さんにあなたの会社の出来事を理解して貰えた上で、あなた自身の事まで評価して貰えるという何とも素晴らしい作戦です。
最後にもう一つだけおすすめポイントです。今回紹介した方法は口頭で伝える事です。プレゼンの資料には記載しない。敢えて当日に口頭で伝えた方がより相手の印象に残ります。“決めの言葉・オチ”に相当しますので、当日に口頭で伝えてみましょう。
いかがでしたでしょうか?是非一度お試しあれ~。