スマホの普及によりカメラの需要も大きく変わりましたね。
敢えてカメラを持ち歩かなくても良くなりました。
スマホのカメラ機能により、枚数制限を気にせず写真を撮れて、
撮ったらすぐに見る事ができる。
画質も素晴らしいと来たもんだ!
そんな便利な世の中、敢えて「写ルンです」の紹介です。
若い世代の人には知らない人もいるかもしれません。
「写ルンです」とはカメラです。
発売当時は衝撃的商品でした。
「本当にこの箱で写真が写ルンかいっ!」
という消費者の気持ちを汲み取った
「写ルンです」というネーミングも最高です。
▼「写ルンです」です。
今回の画像は、その「写ルンです」で撮った「アレキサンドリア」の街並みです。セピア色で現像しました。枚数制限がある為、撮影一枚にかける緊張感が生まれます。集中した気合いの一枚です。
又、撮影後すぐに見る事ができない“じれったさ“、現像して初めてわかる”待ち遠しさ”があるところが、今となっては新鮮に感じます。そんなレトロ感ただよう「写ルンです」私は大好きです。
因みに「アレキサンドリア」とはエジプトにある都市です。かの有名なアレキサンダー大王が築いたところ。
首都カイロから北へ、電車移動の場合の所要時間は約2時間30分です。この都市は、地中海に面した美しいビーチリゾートでもあります。プトレマイオス王朝の首都でもあったところで、ローマ円形劇場もあるという欧州の香りただよう素敵な雰囲気があります。
写真は今から20年以上前の1997年に旅行をした時にホテルの窓から移した写真です。「写ルンです」で撮りました。コスパも良くてレトロ感ただよう素晴らしいカメラです。