自然&生き物

釣りについて考える【釣りの歴史】東京湾でスズキを狙ったが、、、

皆さんは日本の趣味としての釣りが
武士の間で始まった遊び
であった
ことをご存知でしょうか?

歴史好きの私ですが、
釣りの歴史までは知りませんでした。
歴史の授業に釣りは無かったですものね。

漁師以外が魚を釣ることは、
仏の教えに背くということで、
釣りが趣味の世界に取り入れられたのは
江戸時代になってから
ということです。

今回は、そんな釣りの歴史を
教えてくれる本の紹介です。

東京湾でスズキを狙ったが、、、

先日、久し振りに釣りをしました。
東京湾でスズキを狙いました。
ルアーでの釣りです。

▲あいにくの曇り空・・・

目には見えない海の中の世界を想像し、
魚の気持ちを考えながらルアーを操る。

おぉオレって釣りやってるぜ!
そんな自分が好きっ!
なんて自己陶酔に浸る私。

ですが、釣果はというと、、、
無念の0匹。
“ボウズ”ってやつです。

▲釣れたのは根っこだけ・・・

魚の姿を見ることはなく、

▲見れたのはエイだけ・・・

ですが、
海を見ながら、波の音を聞き、
風を肌でとらえて、塩の臭いを感じる。

想像力を働かせながら
全身で釣りを楽しみました。

ですが、
釣果は・・・残念っ!

釣りについて考える

魚の釣れない私、
釣りの歴史ってどうなんだろう?

昔の人って、
どんな風に釣りをしていたのだろう?
いつから?と疑問を抱きました。

魚の釣り方を教えてくれる本は
たくさんありますが、
釣りの歴史を教えてくれる本
なかなかありません。

釣りの歴史
今回記事参考及びおすすめ本”

釣りは文化ですね。歴史とともに
その魅力を教えてくれるおすすめ本は、
江戸釣百物語です。

東京湾に行かれる人にはより身近に
感じることができると思います。

この本は、人々が釣りの面白さに目覚めた
江戸時代のこと
を教えてくれます。

坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三も
ちょこっと登場します。
私のような歴史ファンには堪らない3名様。

興味を持って頂けた方は是非
この本を手にとってみてみて下さい。

釣りの歴史を学んだ私。
次回こそ釣ったるで~!
待ってろスズキ~♡

書名:江戸釣百物語 将軍から庶民まで
著者:長辻 象平
発行者:小野寺 優
発行所:株式会社河出書房新社